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2013年 01月 26日
これまで大病の経験はない。したがって入院も初めて。
何でも初めての経験というものはウキウキするものだが、 今回の場合はさすがに気が重い。 12月13日。朝早くから病院の入院手続き窓口は大勢の人で混雑していた。 医療保険に入っていることでもあり、少し贅沢かとも思ったが、 個室にした。4人部屋のメリットは患者同士の情報交換ができることだが、 病状などは筒抜けでプライバシーは保てない。 となりの患者の鼾や唸り声で一晩中寝られなかったという話も聞いた。 病室は13階。窓からは長年勤務したビルやテレビ塔も見ることができた。 病院の着衣に着替えるとすっかり病人モード。 主治医・担当医・看護師・薬剤師などが次々に現れ自己紹介。 がん告知した医師は日常的には登場しない。 医療チームのリーダーとして主治医たちを指導する立場のようだ。 日常的に面倒みてくれるのは担当医。 大学病院の特徴か。30代の若い医師が多い印象。その担当医が病状を説明。 「病名は膵頭部の局所進行性がん。リンパ節に転移していると思う。 肝転移はないと思うが、肺転移については見方がわかれている。 セカンドオピニオンについては協力する」などなど。 最近話題になっているガンワクチンの効用について聞いてみたが、 「効かないと思います」あっさり。少しがっかりした。 正午。初めての病院食は ぶりの照り焼き 薄味だが美味しかった。 メニューはA定食とB定食の2つがあり選択できるのがありがたい。 午後はレントゲン・心電図などの検査。 翌日の生検に対応するため点滴も始まる。 夜は朝から一日付き合ってくれた家族も帰りひとりとなる。 テレビは見る気になれず、インターネットですい臓がんの勉強。 定年直前に購入したドコモの携帯電話「らくらくほん」が役に立つ。 泊りの看護師が2時間に1回のペースで様子を見に来ては声をかけてくれる。 就寝時間は午後10時。 入院初日はあわただしく過ぎて行った。
by anms1024
| 2013-01-26 21:56
| 病状・治療の記録
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