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2013年 06月 11日
今年の梅雨はどうもはっきりしない。
各地とも例年より早く梅雨に入ったが、 なかなか雨が降らない。 本日も曇り空で雨の心配はなさそう。 そこで女房と一緒に近くの観光名所に出かけた。 行き先は愛知県長久手市の 愛・地球博記念公園内にある 展示施設「サツキとメイの家」。 宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」で サツキ・メイ姉妹が住んでいた家を 再現したものである。 2005年に開催された愛知万博で 最も人気のあったパビリオンのひとつ。 当時は予約券がネットオークションで 高値販売されるほど人気が過熱し 見学は断念した。万博が終わった後も 当日券を入手するためには 並んでやっと入場できるといった状態。 近くに住んでいても見学する意欲はなくしていた。 それが出かけてみようと思ったのは理由がある。 長男からサツキとメイの家を油絵で描いてほしいと リクエストされたからである。 本日は平日。しかもジメジメとした梅雨。 さすがに人出も少ないだろうと思ったが、 どうしてどうして「サツキとメイの家」の人気は 今でも健在だった。平日でも自由には観覧できない。 ツアー方式で1日7回観覧時間が設定されていた。 午後1時半からの見学会に参加。 親子連れや若いカップルなどであっという間に 定員の50人はいっぱい。 とても賑やかな見学となった。 サツキとメイの家は日本の伝統的な家屋に、 洋風の2階建てが増築された間取りが特徴。 昭和10年頃に建てられた家という想定で、 構造から仕上げまで当時の技法によって 建築されている。 映画でお父さんが書斎として 使っていた洋間。考古学の先生と いうことで本がいっぱい。 こちらは縁側。縁側に座ってお茶を飲んだり、 おやつを食べていました。 どの家庭でも見られた手押しポンプ式の井戸。 サツキとメイがよく洗濯していた場所です。 バスの停留所。サツキとトトロが出会った所です。 家の中からの撮影は禁止だったため詳しい 紹介は出来ないが、家具や調度品は 映画の舞台となった昭和30年代のもの。 今は夏バージョンということで押入れを 開ければ夏布団や蚊帳が、 洋服タンスを開けると当時の デザインの夏服が仕舞われているなど 細かい所まで忠実に再現されているのには 感心した。 見学に訪れた年配の人たちは懐かしそうに 当時の生活を振り返っていたが・・・ 平成生まれの現代っ子の眼には どう映ったのだろうか。 そのうちに 「昭和は遠くなりにけり」と言われるかも。
by anms1024
| 2013-06-11 22:39
| 雑記帳・エッセー
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